
アイキャッチ画像を手軽にデザインしてみたい!

初めてでも簡単に使えるデザインツールが知りたい!
こんな方におすすめの内容です。
この記事では、無料のデザインツール「Canva(キャンバ)」について解説します。
ブログ記事の見出し画像、つまり「アイキャッチ画像」はしっかりデザインしていますか?
フリー素材をそのまま使用してもよいのですが、文字入れや自分でデザインできると、他のサイトと差別化できます!
便利な無料ツール「Canva」でお手軽にオリジナルデザイン画像を作成してみましょう。
普段デザインしない方も、簡単にできるのでおすすめですよ

本記事の内容
- 「Canva(キャンバ)」って何?
- 無料でどこまで使えるの?
- フリー画像に文字入れするコツ
- 作成済みテンプレートの便利な使い方
WordPressはブログテーマを使うことで、素人でも簡単にサイトデザインが可能です。
こちらは当サイトで使用しているテーマになります。
「Canva(キャンバ)」って何?

記事冒頭でもかんたんに説明しましたが、「Canva」は無料のデザインツールです。
PCまたはスマホアプリから、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で画像編集することができます。
PC版の「Canva(キャンバ)」はコチラから
スマホアプリはコチラから
Canvaにログインするには
以下のアカウントならどれでもログイン可能です。
- Canvaアカウント
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
- Appleアカウント
私はGoogleアカウントでログインしています。
PCとスマホアプリの両方とも同じアカウントでログインすれば、作成途中や作成した画像を共有可能です。
無料でどこまで使えるの?

基本的な操作は無料です。
ただし、無料アカウントで作成した画像は後からサイズの変更ができないので、アイキャッチ画像などの用途ごとに画像を作成しましょう。
また、有料素材を使用したい場合、その都度費用が発生する仕組みです。
個人ブログであれば無料素材で十分なクオリティになりますが、有料素材を使用したいのであれば、月額会員制の「Canva プロ」プランに登録しましょう。
- 個人ブロガー向けの要点比較は次のとおり。
Canva無料プラン | Canvaプロプラン | |
月額料金 | 無料 | 月払いなら月額1,500円 年払いなら年額12,000円 (年払いなら月額1,000円) |
利用可能テンプレート数 | 25万点以上 | 61万点以上 |
利用可能素材・画像 | 無料分のみ | 無料分+1億点以上 |
画像のリサイズ | × | ○ |
クラウドストレージ | 5GB | 100GB |
フォルダ数 | 2 | 無制限 |
テンプレート数、素材・画像などで差はありますが、やはり個人ブロガーなら無料プランで問題ありませんね。
この他、初心者ブロガー向けのツールについてコチラの記事で解説しています。
【おすすめ記事】>>ブログ記事作成におすすめな便利ツール&アプリ紹介!【シンプル】
フリー画像に文字入れするコツ

「Canva」を使用した、アイキャッチ画像の作成についてです。
無料プランは使用できる素材・画像に制限があるので、外部サイトの無料素材をアップロードして使用しましょう。
- おすすめフリー画像サイト
みんな大好き海外系おしゃれフリー画像を40サイトからまとめて検索!
- おすすめフリーイラスト画像サイト
シンプルだけど革新的なおしゃれイラスト画像ならこちら。
- おすすめフリーイラスト素材サイト
① FLAT ICON DESIGN(フラット アイコン デザイン)
フルカラーのかわいいイラスト素材が豊富。
モノクロのかわいいイラスト素材が豊富。
コツ① 作成したい画像のサイズをちゃんと決める
「Canva」を無料で使用する場合のデメリットは、リサイズ不可という点です。
画像の用途ごとに必要なサイズを決めましょう。
① 「Canva」が準備している使用目的に合わせたサイズを選ぶ
使用目的例 | サイズ(幅 × 高さ px) |
---|---|
YouTubeサムネイル | 1280 × 720 px |
Blogバナー | 2240 × 1260 px |
Pinterestピン | 1000 × 1500 px |
② ご自分のサイトのサイズ合わせて、任意サイズをカスタムする
当ブログ記事の場合は、幅694pxがジャストサイズです。
ブログのアイキャッチ画像であれば、(幅×高さ)の比率が16:9のYouTubeサムネイルなどがおすすめです。
また、「EWWW Image Optimizer」プラグインを導入することで、WordPressアップロードの際に任意の幅に強制リサイズさせることができます。
コツ② 文字の背景に半透明な図形を挿入
画像に文字入れするときは、文字の背景を工夫しましょう。
直接文字入れしてしまうと、背景との境界線がわかりづらく、配色によっては読みにくくなります。
- 直接文字入れした場合


文字を白くしても、少し読みづらい印象です。
- 文字に背景を挿入した場合


文字の背景を単色にすることで、文字自体は読みやすくなります。
文字背景を挿入するには?
- 「素材」から「図形」を選択

- 「Square」や「Square with Border」などを挿入

- 「サイズ」「色」「透明度」を調整

- 「テキスト」を挿入し、最前面にする

作成済みテンプレートの便利な使い方
自分のデザインをテンプレート化して再利用したい方に、とってもおすすめの方法をご紹介します。
無料プランではテンプレート自体のカスタムはできませんが、デザインとして保存したテンプレートを複製して使用することは可能です。
同一デザイン内に100ページまで複製可能
- テンプレート化したいデザインを作成

- 「ページを複製」して、テンプレートとして使用

- 背景写真を選択し、文字入れ

- デザイン完成後、ページを指定してダウンロード

同一デザイン内で100ページまで複製可能です。
デザイン元自体を複数コピーしておけば、それぞれで100ページまで量産できることになります。
Canvaで無料デザインする方法のまとめ
さいごに、この記事のポイントをまとめます。
ポイント
- 「Canva(キャンバ)」は無料のデザインツール
- 画像のリサイズはできないが、個人ブロガーなら無料プランで十分
- 外部サイトのフリー画像をアップロードして「Canva」内で利用可能
- 同一デザイン複製を活用すれば、テンプレートのように利用可能
PCとスマホで共通して編集できるのはとても便利です。
まだ使ったことのない方も、無料なので試しに使ってみることをおすすめします。
この他にも、ブログ運営に役立つ記事をこちらにまとめています。